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『ExcelXPythonデータ処理自由自在』 日経BP

ExcelXPythonデータ処理自由自在の表紙
2020年11月24日日経BP社より『ExcelXPythonデータ処理自由自在』が発売になりました。
昨年発売以来、好評をいただいております『Excel×Python最速仕事術』に続く、第二弾です。
今回は読者のみなさんが自分に必要なプログラムを自分を考えられるようになってもらうことを目標としました。
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第一弾同様によろしくお願いいたします。

Excel×Python最速仕事術

Excel×Python最速仕事術
『Excel×Python最速仕事術』2019年11月25日新発売!
ビジネスの現場では、多くのデータがExcelで作られています。Excelの中で、すべて全て効率良く処理しようとすると、関数を使ったりマクロをVBAで作成したりすることになります。それは確かに便利なんですが、次のような問題が発生することがあります。

  • どこで何をやっているのかわからない。つまり、シート上の関数やExcelの機能でやっていることとVBAでやっていることの境界がわからない。
  • 担当者のExcelについてのスキルの差により、引き継ぎがうまく行かない。

加えて、Excelは機能満載なので、豪華客船のように動作が重い。そこで、データはExcelで作り、Pythonでプログラムを作成して処理する。この2つ二つを車輪の両軸のように回せば、ビジネスの現場のデータ処理はうまく行くのではないかと思います。ぜひ、本書でその方法を学んでください。

目次
第1章 Pythonとは
第2章 Pythonとプログラミングの基本
第3章 Excelシートを扱う
第4章 集計
第5章 書式設定と印刷
第6章 グラフ
第7章 PDF出力と加工
詳細は日経BP社さんのサイトでご確認ください。

『Pythonプログラミングの基礎とそのポイント』

2019年7月1日に新宿の日本テクノセンター研修室で『Pythonプログラミングの基礎とそのポイント』というセミナーの講師を務めました。
多数の方に参加いただき、ありがとうございました。
メーカーのエンジニアさん中心にPythonに対する学習意欲の高さを感じました。
12月にも同様のセミナーを行う予定でおります。

カラーセンサーの各モードと戻り値を調べる

ev3dev OS上でPythonでEV3を動かす

この取り組みの目的はマインドストームEV3を動かしながら、
新しい言語 Pythonを学んだら、学習が進むかどうかを検証することです。

今日のテーマは「カラーセンサーの各モードと戻り値を調べる」です。

# ev3をインポートします
import ev3dev.ev3 as ev3
# カラーセンサーオブジェクトを生成します。
cs = ev3.ColorSensor()
# まずはMODE_COL_AMBIENTからです。
# Ambient lightは環境光と訳せばいいでしょうか。
# MODE_COL_AMBIENTを設定するとRed LEDがオフになり、
# カラーセンサーは青く光ります。
# モード設定
cs.mode=cs.MODE_COL_AMBIENT
cs.value()
# cs.value()で値を取得したところ、White 5,Black 1,Green 3となりました。

# 次にMODE_COL_REFLECTです。
# Reflected lightは反射光です。
# Red LEDがオンになり、カラーセンサーは赤く光ります。
cs.mode=cs.MODE_COL_REFLECT
cs.value()
# on White 64,on Black 7となりました。
# ライントレースにはこのモードを使えばいい感じです。

# 次にMODE_COL_COLOR、カラーを番号で返してくれそうです。
cs.mode=cs.MODE_COL_COLOR
cs.value()
# on White 6,on Black 1,on Green 3となりました。

# MODE_REF_RAWは反射光をRAWで返してくれると思うのですが、
cs.mode=cs.MODE_REF_RAW
cs.value()
# on White 498,on Black 624
# 白より黒の方が大きい値が返ってきました。

# 最後にMODE_RGB_RAWです。
cs.mode=cs.MODE_RGB_RAW
cs.value()
# 結果はon White 211,on Black 33となりました。

MindStorms EV3を動かしながら、Pythonを学ぶ

GoAroundクラスに直進したり、バックしたり、ターンするメソッドやLEDを緑や赤にするメソッド、警告音を鳴らすメソッドを詰め込む。
if __name__ == “__main__”: 以下が実際にローバーを走らせる部分で、EV3上のいずれかのボタンを押すと停止する。
Pythonでコードを書く方がCやJavaで書くより早いことを実感できた。

ファイル名classed_go_around.py