朱川湊人さんが、大正の退廃的な雰囲気を描くとぞくっとします。でも今回は少しマイルドかな。
最初の方はとても面白かったけど。
黒のコスモス少女団 薄紅雪華文様 ー朱川湊人 ー集英社
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又吉さんの芥川賞受賞作「火花」を文藝春秋で読んだ。
オイコノミヤでの大阪大学の先生との掛け合いが面白く、「火花」も気になっていた。
その文章は独特で面白く、人物描写もうまい。
でも、独特の文章はリズム感がなく読みにくい。
そういう意味ではしゃべりと文章が一致しているのだ。
やっぱり、この人にしか書けない作品という感じである。