身につまされる話が多い。主人公が同年代だから、ちょっと辛くなる。でも、奥田英朗さんの話にはちょっとしたユーモアやあたたかい希望がある。良い作品。

グイグイと力強い作品なんだけど、なんだかよくわからない

これはなかなか。
不思議な話、じわじわはまりそう。
木内　昇さんは「きうち　のぼり」と読み女性作家。

中学生にオススメです。一気に読めます！

短編集です。書名になっている「海の見える理髪店」は絶品です。

　おもしろい話です。それよりも「今はちょっと、ついてないだけ」と思うと楽だな。
ついてない状況を抜けたと言いたいなあと思いました。
　伊吹有喜さんのブログ折々のいぶきもおもしろいですよ。

共著。動物をペンネームに持つ作家たちによる動物の出てくる短編集。
馬の耳に殺人（東川篤哉）
幸運の足跡を追って（白河三兎）
キョンちゃん（鹿島田真希）
蹴る鶏の夏休み（似鳥鶏）
黒子羊はどこへ（小川洋子）

一時的に別のペンネームを使って書いているんじゃないのと思ったけど、動物の名前を持つ作家さんは多いんですね。
どれも面白い話で、中学生や高校生に読んでほしい感じです。

泣かせる短編集。やっぱり、短編がいいわあ。
あまり詳細を書かずに余韻を残す手法が、昔より際立ってきた感じです。

直木賞らしいというか、直木賞は正しいなあと思わせる作品。

意味深なタイトルですが、どれも暖かい家族の話で温まります。
尖ったものが怖いヤクザの話とかも、また書いてくれないかしらん。